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「四季の想い」 (ピアノ組曲) | |||
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「心の断片」 (オルガン組曲) | |||
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セレナーデII (piano) Play 大学時代、合唱団の部室に自由に使える古いピアノがありました。 夜中、それに向かって初めてピアノ曲としてまとめたものです。もう 15年以上も昔のことになりました。雪の降る夜、しんしんと寒く、 ピリッと冷たい空気の中で、一人その静寂と自分の音を楽しんでいた ように覚えています。 (1981年11月)
夢 (piano) Play 雪の夜、外は吹雪いてどんなに寒くても、暖炉の近くにいるともう 天国です。寒かった感覚の記憶さえ失われそうなほどです。心身とも にリラックスすると、まぶたが重くなり、うとうとと心地よい眠気に 襲われます。その幸せなうたた寝の至福の「夢」です。 (1982年1月)
去 松 (piano) Play ”松江を去るにあたって”、大学生活4年の間にいろんなことを考 え経験させてもらい、山ほどの思い出を与えてくれた街に感謝と惜別 の想いをこめて作りました。今でもそのときのことを思い出すと、涙 腺がゆるくなってしまいそうです。
(1984年3月)ノクターン (piano) Play 大学から大学院の10年の間、テレビを置かない生活で、CDやF Mを聞かないときは本当に静かな環境でした。そんな中、思いついた メロディーの断片を書き留めておいて、鍵盤をさわれる機会にまとま りそうなものから仕上げていました。その頃の”夜想曲”で、私の好 きな秋の夜の曲です。 (1984年11月)
First Love Again (piano) Play ローティーンの頃の初恋。その相手に8年ぶりにあった時のこと。 とっても素敵になっていて、懐かしさと驚きと喜びの1日だった。メ ロディーと曲の構成は帰る電車の中で、あっという間にできてしまっ た。彼女とはそれ以来、会う機会もない。 (1985年9月)
輝ける瞳 (piano) Play ある美しい女性の”輝く瞳”をイメージして曲にしました。まだま だ若かったときののものです。大学院時代は、弾きたいときに弾ける ピアノがなかったので、知人宅へ月に1〜2度ピアノを触らせてもら いに行って、そこでまとめました。 (1986年9月)
微笑み (piano) Play 笑顔を向けられると、悲しいときでもつらいときでも、心が安らぎ ます。それが、好意をよせる人のものなら、なおさらですね。それま では、メロディーを作ってから曲にまとめてましたが、この曲では初 めて、いきなりピアノを触りながら、組み立ててできたものです。 (1987年7月)
純白 (piano) Play 晴れ渡った空からさす冬の太陽光が新雪を照らし、その輝く白さを イメージしました。日が陰り、風が出て、雪が舞ってくると、気分も ふさいできます。そんな雰囲気の中間部を経て、また輝きを取りもど し、消えていく雪の結晶の「純白」です。 (1988年3月)
子守歌 (piano) Play 子供が産まれて作った”子守歌”です。曲の構成は、ABAB.. ..ABCで、Aの部分は「○ー○○○くん (or ちゃん)おやすみ」 を4回繰り返し、Bの部分は「おやすみ、おやすみ、○ー○○○くん (or ちゃん)おやすみ」を2度繰り返します。眠るまでABを繰り返 し、眠ったらAの3度上のCで終わります。 (1992年6月)
希望 〜 平和 (organ) Play つくばに来て電子ピアノを買いました。ピアノの音と鍵盤のタッチ を重視して選んだのですが、おまけとして付いてきた church organ の音も気に入ってしまいました。鍵盤を触りながら、音を探し探し 初めてオルガンの曲としてまとめた”希望”と attacca で”平和” です。 (1997年7月)
Cruising in California (sax) Play 日本ではお目にかかれないほど透明度の高い青い空、紫外線のきつ そうな太陽光の下、広大な大地にまっすぐ延びるハイウェイ。そこを 車でひた走る開放感から生まれたメロディーです。これまでは、少し ずつ鍵盤に向かいながら作曲していましたが、この曲は初めてパソコ ンだけで仕上げました。 (1997年9月)
落ち葉の散歩道 (cello) Play 秋の静かな午後。ひとり並木道を散策する。木々の葉は色づき、 風にはらはらと少しずつ舞う。歩みをゆるめ、その遊歩道に同化しよ うとする。そんな光景のイメージで、チェロ独奏としてみました。 ただ、5/4拍子なので、少々奇異に感じられるかもしれません。 (1999年12月)
ラテンの風 (ensemble) Play 南米の見慣れぬ森の中を駆け抜けるなま暖かい風。その風に揺れる 木々の枝に見え隠れする鳥や虫たち。そのたくさんの生命力あふれる 様子のイメージです。帰国途上の機内でまとめました。 (2000年8月)
秋日 (piano) Play 晩秋の肌寒い日。冷たく刺すような木枯らしが木々を揺らし、落ち た葉が吹き溜まる。そして、思いだしたかのように雲の隙間から弱い ながら陽が射す。また冷たい風が通りすぎていき、ゆっくりと冬に 向かって流れてゆく切ない時間。 (2000年11月)
落ち葉の散歩道 (cello) Play 外は一面、新しく積もった純白の雪。とても暖かな暖炉の前に座っ て、窓からその雪をぼんやり眺めていると、次第にまぶたが重たく なっていく。その心地よいまどろみに身をまかせるのは最高の幸せ です。 (2001年1月)
花の憂鬱 (piano) Play 春の陽気はワクワクするような明るさと気分の高揚があります。 同時に、その陽気さゆえに、その中にふと暗い陰を感じることがあり ます。喧騒の中の静寂のように、花酔いしそうな情景の中にも重たい 花びらの憂鬱な姿が現れます。 (2001年4月)
息吹たちの語らい (piano) Play 「息吹たちの語らい」 春から初夏へ移ろっていく新緑のまぶしい 季節。木漏れ日の中、木々の枝は風にそよぎ、小鳥達はさえずる。 それを五感で感じながら笑みを浮かべる子供たち。一年で一番、生命 力というものが見える季節です。 (2001年5月)
草原の眠り (piano) Play 「草原の眠り」 とても爽快な初夏の休日。気持ちのいい風が吹き ぬけると、草原は風になびき、木々の葉が音を立てる。そんな中、 ちょっと強くなりかかった日差しに目を細めながら、芝生の上に横た わり、まどろむ。至福の時間である。 (2001年6月)
エーゲ海の潮騒 (piano) Play 研究会で出掛けたクレタ島。昼食後から4時くらいまでが昼休みに なります。その昼下がり、開けた窓から入る穏やかな風がレースの カーテンをそっと揺らし、遠くで潮騒が聞こえる、静かで暑い、 ゆっくりと流れる時間。非日常的な空間でした。 (2002年7月)
時間(とき)の忘れもの (piano) Play 日々、場面場面での感情というものはとても荒削りで、その分、 大きな感動や、時には心に傷を与えます。その感情が穏やかな想い出 に変わるには、時間をかけて消化される必要があります。しかし、 その過程では、消化不良を起こしたり、更なる感動や傷の拡大をもた りたりするものです。それが「時間(とき)の忘れもの」です。 (2002年10月)